飲食店の業務用換気扇|おすすめの選び方
風量・ダクト・給気まで見て失敗を防ぐ
「換気扇はどれがおすすめ?」「入替したのに思ったより吸わない」——飲食店の換気は、機種名だけで決めるとミスマッチが起きやすい分野です。東日本空調設備では、油煙量や厨房レイアウト、ダクト抵抗、給気バランスを確認し、ダクトファン/ベルトファン/有圧換気扇/レンジフード等から最適な方式と能力を整理してご提案。写真があれば概算のご相談も可能です。
風量だけ上げても、油煙が抜けない
機器能力が高くても、ダクト抵抗が大きい、給気が足りないなどの条件で性能が出ないことがあります。結果として「換気扇を替えたのに吸わない」と感じやすくなります。
厨房の熱気がこもり、空調が効かない
排気と給気のバランスが崩れると、熱気が抜けず厨房環境が悪化しがちです。従業員の負担やオペレーションへの影響が出る前に見直しが必要です。
異音・振動が増え、止まるリスクが上がる
方式や条件が合っていないと負荷が増え、ベルトや軸受、モーターに負担がかかることがあります。結果として異音・振動が進み、突発停止の不安につながります。
油煙量と調理機器に対して必要風量が足りているか
焼き物・揚げ物など油煙が多い業態は、必要風量の考え方が重要です。フード形状や位置関係も含め、現場条件に対して過不足のない能力を検討します。
ダクトの長さ・曲がり・堆積による抵抗を見込めているか
曲がりが多い、経年で油が溜まっているなど、ダクト抵抗が大きいと性能が出にくくなります。機器選定はダクト条件を前提に行うのが安全です。
給気不足で換気が成立していない(陰圧が強い)
排気だけ強くしても、給気が足りないと空気の流れが作れません。給気口や扉の開閉、客席側の圧力バランスも含めて確認が必要です。
方式(ダクトファン/ベルトファン/有圧等)が現場に合っているか
設置場所や必要風量、メンテナンス性によって向き不向きがあります。おすすめは一律ではなく、現場条件から方式を選ぶのが失敗を減らす近道です。
清掃・点検しやすい構成になっているか
飲食店は油汚れが避けられません。フィルタやフード、ファン周りの清掃性が悪いと、風量低下が早く起きやすくなります。運用前提で構成を確認します。
異音・振動の要因(ベルト・軸受・固定)を抑えられるか
運転音の悩みは、劣化だけでなく固定やバランス、負荷条件でも起きます。交換や調整の際に、原因を分けて対策することで安定運用につながります。
「おすすめ機種」を先に決めるより、まずは現場条件(油煙量・ダクト抵抗・給気)を整理する方が確実です。東日本空調設備では、今ある設備を活かせるかも含めて切り分け、修理・調整で済む場合は最小限に、更新が必要なら過不足のない選定でご提案します。
「機種の比較」ではなく、条件に合う方式と能力を提案
おすすめは店舗条件で変わります。油煙量・ダクト・給気を見たうえで、ダクトファン/ベルトファン/有圧換気扇等から最適な方向性を整理します。
修理・調整・交換をまとめて相談できる
「すぐ交換」ではなく、清掃や調整で改善する余地も含めて判断します。必要十分な対応で、運用負担とコストのバランスを取りやすくします。
店舗運営に配慮して工程を調整
施工時期や工程は、店舗運営に配慮して調整します。営業時間外の対応が必要な場合は、状況により要相談となります。
STEP 1
症状・店舗条件の整理(写真で概算相談OK)
「煙が残る」「臭いが抜けない」「異音がする」などの状況を整理します。設備写真があると、方式や必要確認ポイントが見えやすくなります。
STEP 2
現地調査でダクト・給気・機器状態を確認
ダクト抵抗、油の堆積、給気量、機器の劣化状態を見て切り分けます。修理・調整で改善するか、更新が必要かの判断材料を揃えます。
STEP 3
最適提案(必要十分な範囲で実施)
現場条件に合う方式・能力を整理し、改善に直結する対策をご提案します。交換の場合も、範囲を明確にして無駄のない形に整えます。
飲食店様から「換気扇を替えるならおすすめを教えてほしい。最近、煙と臭いが残りやすい」とご相談がありました。現地確認では、フィルタの目詰まりとダクト内の油堆積で抵抗が増え、さらに給気量が足りず吸い込みが弱く感じる状態。まずは清掃と給気の見直しで改善幅を確認し、必要風量に対して過不足のない方式へ更新する方針をご提案しました。施工後は煙の抜けが安定し、厨房のこもり感も軽減。運用に合う形で整えました。
確認・対応内容(例)
- 業態:飲食店(油煙が多い厨房)
- 症状:煙が残る/臭いが抜けにくい
- 原因:フィルタ目詰まり+ダクト抵抗+給気不足
- 工程:運営状況に配慮して調整し、点検→改善策の優先順位付け→必要範囲で実施
「おすすめ」相談で大事なこと
おすすめは機種名ではなく「現場条件に合う方式・能力」です。給気不足やダクト抵抗が残ったままだと、どの換気扇でも性能が出にくいことがあります。まずは原因を分けて考えるのが近道です。
おすすめを聞くつもりでしたが、まず現場条件を整理する話で納得しました。給気の見直しも効いて、換気扇だけの問題じゃなかったと分かりました。
飲食店/オーナー
交換前にダクトの状態まで確認してもらえたので、更新後の風量が安定しています。写真で概算相談できたのも助かりました。
飲食店/厨房責任者
Q. 飲食店の業務用換気扇で「おすすめ機種」はありますか?
A. 一律のおすすめ機種というより、油煙量・ダクト抵抗・給気条件に合う方式と能力が重要です。現場条件を確認したうえで、ダクトファン/ベルトファン/有圧換気扇などから適した方向性をご提案します。
Q. 「吸わない」場合、換気扇を大きくすれば解決しますか?
A. 風量だけで解決しないケースもあります。給気不足やダクト抵抗が大きいと性能が出にくいため、原因を切り分けて対策するのが確実です。
Q. 相談時に用意すると良い情報はありますか?
A. 機器写真(全景・銘板・フィルタ・ダクト周辺)と、症状(いつから/どんな時に)を共有いただくとスムーズです。型番が不明でも構いません。
Q. 営業時間外の作業は対応できますか?
A. 状況により要相談となります。作業内容・安全条件・周辺環境を確認のうえ、可能な範囲で調整いたします。
東日本空調設備|相談窓口
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飲食店の業務用換気扇選びは、条件整理がスタートです。写真(全景・銘板・フィルタ・ダクト周辺)があると、概算や方向性のご案内がスムーズになります。修理・調整・交換までまとめてご相談ください。